HOME買いたい > 建物診断


中古住宅が日本において流通しない大きな原因は、既存建物を調査し評価する仕組みがなかったからです。
「中古住宅は購入代金は安くても後ほどリフォームでお金がかかる」といって新築偏重の住宅市場となっていたのです。

実は建物を調査し評価する仕組みは最近開発されたものではなく、結構前から実務が運用されているのです。
耐震診断などはその代表例です。
欧米では中古住宅の売買の際に建物調査が必ず行われます。この建物調査のことをインスペクションと言います。
中古住宅を購入するには、その価格に見合う住宅かどうか、予め調査して購入する、
当たり前といえば当たり前なのですが、日本の流通市場にはまだまだその概念が定着していないのも事実です。


それではインスペクションは誰に頼むものなのでしょうか。答えは明確です。建築士に依頼します。
日本におけるインスペクションの定義はまだ定まっていませんが、中古住宅流通の際には瑕疵保険を付保して
消費者を保護しようという動きがあるので、インスペクションは瑕疵保険をかけるための調査と言っても過言では
ありません。
また、調査は有料なので当然調査結果にも責任を負ってもらう必要があります。建築士法の改正により、
建築士の罰則が明記されました。つまりいい加減な調査を行うと建築士が罰せられる環境にあるのです。
住宅を選ぶ上で建物がどういう状態なのかを知ることはとても大切です。
大切な情報だからこそ責任を持ってもらう必要があるのです。
様々な建物調査のサービスがありますが(○○診断など)、いずれも建築士が行う業務であるかが
業者選びのポイントです。


下図は既存住宅売買瑕疵保険の検査項目を表したものです。リニュアル仲介では木造住宅の場合、
下記の調査に加え、耐震性の確認も行います。マンションは主要構造部(耐震性などの性能部分)は共用部といって、
建物全体の問題となるので、管理組合による管理状態の確認を行います。



福岡県筑紫野市(二日市)太宰府市の
不動産売買はあおやまへお任下さい。

あおやまでは、二日市・筑紫野・太宰府のエリアをメインに不動産売買を取り扱っております。土地や一戸建て、中古マンションなどの居住用物件のほか、事業用、投資用物件など幅広く取り扱っております。筑紫野市二日市の不動産売買をはじめ、大宰府市や筑紫野市不動産売買のことなら是非一度青山地建へご相談ください。筑紫エリア(二日市や筑紫野市、太宰府市等、地域に愛される不動産を目指しております。
弊社は(公社)福岡県宅地建物取引業協会会員です。
「不動産情報ネットふれんず」などで物件を公開しています。
弊社は、不動産の公正競争規約を守り、消費者の皆様に適正な広告表示を行うことを公に約束します。